ファスティングの話

ファスティング効果がカラダにもたらすこと

スマートな身体

ファスティングを行うと、どんな良い事が起こるのか?
こちらの記事で紹介していきたいと思います。

ファスティングに関する記事はコチラから☜

お腹がグーグー

 私たちの体には、食べ物センサーがあります。食事が入ってこないと、小腸は「モチリン」という消化ホルモンを出します。このホルモンは胃を収縮させることによってまだ胃に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込ませようとします。この、空腹期収縮がお腹がグーグー鳴る正体なのです。

若返りスタート

 モチリンで胃を収縮させても何もない状態、つまり空っぽの状態に気付いた胃袋からは「グレリン」というホルモンが出ます。グレリンの語源は「grow=成長」を意味しています。グレリンは脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事です。そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させます。この成長ホルモンこそが『若返りホルモン』と言われるほど魅力的なものです。

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)スイッチON

 サーチュイン遺伝子は「長寿遺伝子」とも呼ばれ、空腹の状態で活性化します。 ファスティング開始12時間以降から働き、体の中の傷ついた細胞を、このサーチュイン遺伝子がどんどん修復します。老化も、癌も遺伝子異常が関与しているため、サーチュイン遺伝子の働きには注目です。

脂肪燃焼

 ファスティングを行う上で、最も注目されるメリットは「脂肪燃焼」です。特に内臓脂肪を燃やしてくれる効果が期待できます。
 どんなに運動しても、なかなか燃えにくい内臓脂肪ですがファスティングを行うことで、体内のグリコーゲンといわれる糖を使った後に燃え始めます。そして、その時には「アディポネクチン」と呼ばれるホルモンが分泌され、血管の大掃除を行ってくれます。

◎この効果はファスティング開始してから2~3日後から始まりますので3日間ファスティングをおすすめしています。

デトックス効果(毒素の排泄)

 日常生活では、体内で作られる酵素の約80%は消化に使われていますが、ファスティング中は消化酵素を使わないので代謝酵素にエネルギーを使うことが出来ます。代謝の働きによって、汗をかいたくらいでは排出できない細胞内に入ってしまった水銀などの有害ミネラルを細胞の外に排出し、血液中に出た有害ミネラルは尿などで排泄され体の中からどんどん綺麗になっていきます。

代謝酵素と消化酵素に関する記事はこちら☜

細胞の修復スタート

 タンパク質は、皮膚や筋肉、ホルモンや酵素などの体を構成するもととなっています。私たちは生活している中で、細胞は日々生まれ変わって常に新しくつくりかえられています。細胞の中にはひとつひとつに傷ついたところを探して修復するHSP(ヒートショックプロテイン)といわれるものが備わっています。もしどうしても修復できない場合は、アポトーシス(細胞の自己死)に導いてマクロファージが処理します。
 つまり、ファスティングによってHSPは増加し、傷ついたあらゆる細胞を活発に修復します。

腸内環境のリセットと免疫力アップ

 腸は栄養を吸収するところです。植物に例えると根っこの部分です。つまり健康の要。腸には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌などを合わせて約100兆個の腸内細菌がいます。3日間ファスティングを行うとそれらは減って約1000万個になります。それに、日常生活ではなかなか排泄されづらいような、腸内にこびりついた宿便が排出され腸内環境改善にも繋がります。腸内環境を整えることが白血球にとっては大切で、白血球は小腸の中にたくさんあり免疫とも深く関わっていて、腸内環境の改善は免疫力アップに繋がります。

肺を綺麗にする

呼吸は生命の最も基本的な活動ですが、ファスティングは肺の細胞を修復し酸素の供給をスムーズにします。酸素が体内をたくさん巡ることで1つ1つの細胞が活性化されエネルギーを生み出す力が大きくなります。

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