生活習慣について

体に必要な酵素の働き。食べ過ぎによる消化酵素の無駄遣いはNG。

フルーツ画像

わたしたちは食べたものを体の中で栄養素に変えて利用したり、老廃物を排泄したりといったことは当たり前に行われていますが、これらの働きは様々なところで酵素の働きが関わっています。酵素は体の中に存在し、食べ物の消化、吸収を助けたり、ホルモンや新陳代謝の活動を行い、生きていくうえで欠かせないものです。「消化」「吸収」「代謝」「排泄」を行っているのは腸自体ではなく全て酵素の働きがあるからです。

日常生活と酵素の関係

人間は生まれながらに、体の中に酵素を持っています。酵素は一生のうちに生産できる量が決まっていて、その酵素を生活の中で上手に使うことが大切になってきます。

生活の中で酵素を最もたくさん使うのは”消化”といわれています。消化の悪いものを日常的に食べたり、暴飲暴食をすることは大事な酵素を多く使ってしまうことになります。食事は、出来るだけ加工されていないものを生で摂ることが消化の面では良いとされています。

ビタミンやミネラルと酵素の関係

健康を意識して、ビタミンやミネラルを摂ることを心がけている方は多いと思います。しかし、ビタミンやミネラルを摂取しても酵素がなければ体の中で十分に働くことは出来ません。サプリメントで栄養を補っていても効果が感じられない場合は酵素が不足しているのかもしれません。

酵素の特徴

酵素は熱に弱い性質を持っています。よく生野菜やフルーツには生きた酵素が含まれているといわれるように野菜でも肉でも自然のままの食物にはどれも酵素を含んでいます。しかし、加熱調理をしたり、加工することで酵素は壊れてしまいます。

消化酵素と代謝酵素

酵素の種類は、現在発見されているだけでも20,000種類以上あります。酵素は大きく分けて2種類あります。まず1つ目は「消化酵素」。私たちは通常1日で、朝食・昼食・夕食と3回食事します。その時に使われる酵素が消化酵素です。そして2つ目は「代謝酵素」。病気やけがをしたときに使われるのが代謝酵素です。

消化酵素について

食べたものを吸収しやすいように分解するための酵素です。炭水化物を分解する”アミラーゼ”、タンパク質を分解する”プロテアーゼ”、脂質を分解する”リパーゼ”という酵素が働いています。これらの消化酵素の働きで分解された栄養素は小腸で吸収され、エネルギーになります。

代謝酵素について

消化酵素で食べたものを栄養素に分解し、そのあとはその栄養素をからだの中で働かせる必要があります。そこで代謝酵素が必要になります。代謝酵素の主な働きは「新陳代謝」「デトックス」「自然治癒力」「免疫力の向上」など重要な役割をしています。

酵素と美容の関係

酵素の働きは、肌の状態とも関係が深いとされています。便秘がちな人やよく風邪をひく人は肌の調子が悪かったり荒れたりすることが多いと思います。これらの原因の1つが酵素です。特に、吹き出物は、腸内環境が悪く、栄養素が十分に吸収されなかったり、便秘などが原因で起こることも多いため、酵素を上手に摂りながら腸内環境を整えることで改善できます。

まとめ

胃腸が弱い方について、原因は様々かと思います。普段食べ過ぎであれば消化酵素の無駄遣いをやめて、胃腸を休ませてあげることをオススメします。腹6~8分目の食生活であれば、消化酵素は少量で済み、代謝酵素が身体のためにしっかり利用されます。

ファスティングを行うと代謝酵素をしっかりと補うことができ、消化酵素の貯金…いわゆる”酵素貯金”ができます『デトックス・細胞の生まれ変わり・余分な脂肪の分解』しっかり効果を感じるために3日間ファスティングをオススメします。

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