“腸のトラブル!=脳のトラブル” 腸もれ(リーキーガット症候群)について

リッキーガット症候群

いつもなんとなく体調が悪い…
イライラしたり落ちこんだりする…

こんな症状が気になる人は「腸もれ」が起きているかもしれません。

腸もれとは?

小腸内部の粘膜に穴があき、そこから細菌や消化が途中の食べ物が未消化のまま吸収され腸のトラブルが発生してしまいます。
本来、腸は体に必要なものだけを吸収し、不要なものが入ってこないように防いでいます。

ザルをイメージしてみてください。
健康な人の腸粘膜は目が細かいザルと同じで、小さな分子のものしか通しません。一方で、機能が低下した腸粘膜は目が粗くなっており、大きな分子も入ってきてしまいます。このように腸粘膜の目が粗くなった状態が欧米では[リーキーガット症候群(腸管壁浸漏)]と呼ばれています。

深刻な症状

腸粘膜が弱くなると糖質をはじめ、栄養素の吸収速度が速くなるため、血糖値の乱高下が起こり急な低血糖が生じ、脳のトラブルの引き金になります。
さらに、タンパク質も、大きな分子のまま吸収されることでそれが抗原となり食べ物アレルギーが起きたりします。

腸もれの原因

腸粘膜が弱ってしまうことで引きおこる腸もれですが、その原因について考えます。腸粘膜の機能低下はなぜ起こるのでしょうか?

腸の未成熟

腸粘膜は他の組織に比べて成長が遅いため早い時期から離乳食を与えた場合うまく機能できなくなります。また、乳幼児期に清潔すぎる環境で育てられると、腸内細菌を十分に取り入れることが出来ず弱い腸になってしまいます。

栄養不足

組織の入れ替わりが速い腸粘膜は、栄養状態の変化に過敏です。現代の偏った食事や添加物の多い食事で栄養が不足するとすぐにその影響を受け、機能が低下してしまいます。

抗生物質の多用

熱が出たら…風邪を引いたら…と、今や安易に抗生物質を使う機会が増えています。抗生物質を使い続けると腸内細菌のバランスが崩れ、腸粘膜の機能が低下してしまいます。病院で抗生物質を処方された際は、決められた必要最低限の期間で飲み切るようにしましょう。

カンジダ感染

カンジダはカビのようなもので私たちの体のどこにでも存在する常在菌です。通常では、悪さをすることはありませんが、免疫力が低下している場合などはカンジダに感染してしまうことがあります。腸内でカンジダ感染が起こると腸粘膜にダメージが生じ機能が低下してしまいます。

食物アレルギーについて

一昔前の日本は、食物アレルギーはほとんどありませんでした。現代では食物アレルギーがたびたび問題になることが多く、その原因としては”腸に優しくないこと”が影響していると考えられます。具体的には、糖質が多く食物繊維の少ない食事、遺伝子組み換え食品や保存料を使用した食品の摂取やストレスの多い社会的背景です。これらは、腸が嫌がる事ばかりで腸粘膜を弱らせてしまっていたのです。

まとめ

腸管粘膜が弱ってしまうことで、小腸の穴から血管へ毒素や細菌や未消化の食べ物が侵入。やがて血液から体中に運ばれ、様々な不調や病気を引き起こす可能性があります。一部のアレルギーでは、うつや精神症状を引き起こすといわれています。ADHDや自閉症などの発達障害についても、リーキーガット症候群と関与があるという報告もあります。腸は”第二の脳”といわれていますが、腸のトラブルは脳のトラブルに繋がっています。

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