今回の記事では、ファスティングを行う上で大切なポイントについて説明します。
ファスティング初心者の方はどんな点に注意すればいいかわからないことが多いと思いますのでわかりやすく解説していきます。
Contents
ファスティングの基本
ファスティングはそもそも、固形物を摂らずに過ごす”断食”です。酵素を用いた方法が多く紹介されていますが、山奥やお寺などで行う修行に近いようなものもあります。(この場合、梅干しや水分くらいしか口にできない気がします)
修行のようなやり方では、辛さや途中で挫折してしまうようにハードルが高く感じてしまうかもしれません。
それに比べて酵素ドリンクを使用したファスティングの場合、初心者の方でも取り組みやすく、辛さはそれほどありません。
ファスティング中に大切なこと
しっかりデトックスできて、十分に効果を実感できるファスティングに取り組むためにも以下のポイントに着目してみてください。
水分摂取
ファスティング期間中の水分摂取は大切です。ミネラルウォーターやカフェインの含まれていない飲料を1日1~2L程度摂るようにしてください。
また、ファスティング期間中は、身体が冷えやすいので、温かくしたものをこまめに摂るように心がけてください。
水分摂取が大切な理由
水分を摂取することで、体内循環が良くなり代謝を促し、デトックス効果を高めます。
トイレの回数や汗の量も増えますが、体内の毒素や老廃物が排出されている証拠です。
回復食で何を食べるかで結果が左右される
オーバーかもしれませんが事実です。「ファスティング期(絶食期)」で胃腸をきれいにしたのに、すぐに、消化に負担のかかる油物や肉などを食べるとせっかくのファスティングが水の泡になってしまいます。
回復期が終了するまでは控えるようにしてください。
ファスティング期(絶食期)が終了したばかりの腸は生まれたての赤ちゃんの腸だとイメージしてみてください。徐々に、通常の食事に戻していくようにしましょう。
回復食にはどんなものを食べたらいいの?
基本的には、消化に負担がかかるお肉やお魚などの動物性たんぱく質を除いた和食中心の食事で過ごします。
和食の代表である、発酵食品は腸内環境を整える働きがありますので回復食に最適です。
味噌、納豆、醤油、甘酒などを積極的に摂ることをお勧めします。
また、「まごわやさしい」という言葉を耳にしたことがありますか?
これは、食品の頭文字をとった言葉になっています。
ま:豆類
ご:ごま
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
(さ:魚) ※出汁もしくは小型の魚
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類
迷った場合はこれらの食品を組み合わせたメニューを意識してみてください。
準備期はどうしたらいい?
ファスティング期の前の準備期の食事も同様に大切です。基本的には回復食と同じ物を意識して食べるようにします。
ファスティング期(絶食期)に向けて少量の酵素ドリンクを飲み始めるのも良いでしょう。
ゆったり過ごすことを心がける
ファスティング期間中は必要最小限のカロリーと栄養で過ごすことになるため、あまりエネルギーを必要とする生活は控えるのが無難です。
出来るだけゆったりと過ごすことで、体内のホルモン分泌が促されたり、より気持ちよくファスティング期間をすごくことができます。
仕事が忙しい時期や人との予定が多く入っている時期を避けてよりリラックスできるタイミングに計画してファスティングを行うこともポイントです。
おすすめの過ごし方
- 読書
- 森林浴
- ヨガ
控えたほうがいいこと
- 過度な運動
- 大量に汗をかく行為
- 勉強や脳を使うこと
まとめ
今回は、ファスティングに取り組む中で特に重要なポイントについて解説しました。ぜひ参考にされてみてください。