食べ物の安全性│遺伝子組み換え食品・農薬・添加物

トマト

日常の中で口にする食べ物は、必ずしも安全というわけではありません。「遺伝子組み換え食品」「残留農薬」「食品添加物」についてはたびたび問題になっています。

遺伝子組み換え食品

遺伝子組み換え食品とは、植物が本来持っていなかった遺伝子を人工的に外から入れて、遺伝子操作して作られた食品を指します。遺伝子を組み合わせることによって、害虫や除草剤に対する抵抗力を強くしたり、多くの品種をつくり出せるメリットがあるため、その技術は急速に進歩しています。

日本で承認されている遺伝子組み換え農産物8品目
じゃがいも・大豆・てんさい・とうもろこし・なたね・わた・アルファルファ・パパイヤ
(H30年2月時点)

長所

  • 栽培にかかる手間を削減
  • アレルギー物質を除いた食品の生産が可能
  • 日持ちする、品質の安定

短所

  • 人工的につくり出されたもののため、人体への影響が懸念される
  • 安全性への評価が少ない
  • 生態系への影響

残留農薬

農薬は農作業の軽減や、害虫の駆除、除草などの目的で使用されます。私たちが食べ物を口にするまでに完全に農薬が除去されずに残ってしまうのが残留農薬です。日本では、農業に使用されるすべての農薬は、農薬取締法によって登録が義務付けられています。残留農薬基準では、農薬ごとに基準値は定められており、現在約350種の農薬において約130種の農産物ごとに8000以上の基準が定められています。

食品添加物

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程や食品の加工・保存の目的で使用されるものです。食品添加物の安全性については厚生労働省で食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、使用の基準等を定め、使用が認められています。

食品添加物は、その種類によって発がん性の問題や免疫力低下などの問題が指摘されています。ただし、全ての食品添加物に問題があるというわけではありません。

主な食品添加物の働き

乳化剤:乳脂肪などを均一に混ぜる
安定剤:形を保ち、舌触りを良くする
香料:香りをつける
着色料:自然の色を補う
保存料:腐敗を抑える
発色剤:色味を保つ

一般的に食品添加物は体に悪いものと言われることが多いですが、細菌の増殖を抑制して食中毒や感染症を防ぐ【保存料、酸化防止剤】、豆腐のにがり【凝固剤】やハム【着色料】などのように食品の製造や外観の向上に欠かせないものとしても存在します。 また、栄養強化のために加えられるビタミン類なども食品添加物に含まれているため種類や働きも様々です。

まとめ

健康意識が高まっている昨今、今後さらに食の安全性については意識していく必要があります。人間生きていくために、食べることは必要でこれらの問題をゼロにすることは不可能ですが、必要以上に摂取する必要はありません。

出来る限り農薬や添加物を使用していない食品を選び、自分で調理して食べるのが一番ということです。それぞれの メリットデメリットを理解して、健やかな日常生活をおくりたいですね。

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